日本五大銘茶に数えられる「朝宮茶」は、約1200年前に最澄が中国より茶の実を持ち帰り、岩谷山(仙禅寺)に植えたのが起源とされています。厳しい自然条件と清浄な水や大気に育まれたお茶は香り高く、緑茶の最高峰とも言われる高い品質です。お茶としていただくのはもちろん、朝宮茶を使ったスイーツなどもおすすめです。
◇ お茶(煎茶)のおいしい入れ方 ◇
- 沸騰したお湯を茶碗に8分目ほど入れ70~80度に冷まします。
- 茶葉を入れた急須にお湯を注ぎ、約一分待ちます。
- 濃さが同じになるように、順番にお茶を回し注ぎ、最後の一滴まで出しきります。
※二煎目のときには、一煎目よりも熱めのお湯ですぐにさっと出します。
熱湯で入れると、アミノ酸の旨味より、タンニンの渋みが強く出てしまいます。お湯はぬるめで。