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窯元散策路
(2012.02.17)
信楽駅前から続く古いたたずまいの路。登り窯や無造作に積まれた古い火鉢、「陶生町」「焼屋町」といった町名が、陶都信楽ならではの風情をかもし出しています。道路に埋め込まれた陶板や陶製の道標を楽しみながら、点在する工房をめぐれば、きっとお気に入りのうつわに出会えるはずです。
数日間連続で焚き続けられる登り窯の立ちのぼる煙は信楽の風物詩でした。現在でもいくつかの窯が実際に使用されています。
焼物の町ならではの陶器の道標
紫香楽宮跡 <宮町遺跡>(しがらきのみやあと)
(2012.02.17)
畑のしだれ桜(はたのしだれざくら)(例年の見頃:4月上旬)
(2012.02.17)
茶畑に囲まれた小高い丘の上にある、樹齢400年を数えるエドヒガンザクラの銘木。 甲賀市指定の天然記念物となっています。
ゆく春を惜しむかのように咲き誇る花は人々の心を惹き付けてやみません。
イベント情報
(2012.02.17)
7月第4土曜日 しがらき火祭り
9月1日(土)-12月9日(日)
9月6日(木)-12月16日(日)
陶芸の森 特別展「しがらきやきⅡ 大西忠左と勅旨の名工たち」
10月6日(土)-8日(月・祝)
信楽陶器まつり / 第17回セラミックアートマーケットin陶芸の森2012
毎年11月8日 信楽たぬきの日(信楽一円)
11月8日(木)-30日(金) 信楽たぬきの日記念日事業 狸かえるでぇ~2012
3月-12月第一日曜日 げなげな市(新宮神社境内)
紫香楽宮跡 <寺院跡>
(2012.02.15)
聖武天皇が発した大仏造立の詔により、大仏の骨組みとなる体骨柱を立てたと推察される寺院跡。数多く残されている礎石が、当時の面影を今に伝えています。
多羅尾代官陣屋跡(たらおだいかんじんやあと)
(2012.02.15)
多羅尾は江戸時代に幕府勘定奉公のもとで、直轄地の支配を行う代官を、世襲で勤めた旗本多羅尾氏の本拠地であり、同氏の居館であるとともに代官所が置かれ、一般に「信楽役所」「信楽陣屋」と称されました。当時の建物は現存しませんが、一帯を見渡す高台に造成された広大な敷地や石垣・庭園などが残り、その歴史を今に伝えます。
※見学希望の方は下記へご連絡ください。春(4月・5月)と秋(10月・11月)には一般開放され、自由に見学することが出来ます。
多羅尾代官陣屋跡保存会(多羅尾地域市民センター 0748-85-0001 ※月~金)