紫香楽宮跡 <宮町遺跡>(しがらきのみやあと)
多羅尾代官陣屋跡(たらおだいかんじんやあと)
多羅尾は江戸時代に幕府勘定奉公のもとで、直轄地の支配を行う代官を、世襲で勤めた旗本多羅尾氏の本拠地であり、同氏の居館であるとともに代官所が置かれ、一般に「信楽役所」「信楽陣屋」と称されました。当時の建物は現存しませんが、一帯を見渡す高台に造成された広大な敷地や石垣・庭園などが残り、その歴史を今に伝えます。
※見学希望の方は下記へご連絡ください。春(4月・5月)と秋(10月・11月)には一般開放され、自由に見学することが出来ます。
多羅尾代官陣屋跡保存会(多羅尾地域市民センター 0748-85-0001 ※月~金)
飯道神社本殿(はんどうじんじゃほんでん)
奈良時代初め(和同年間)に創建されたと伝承のある式内社。平安時代以降、山岳信仰や修験道の聖地として栄えました。現在の本殿は、慶安3年(1650年)に建立された極彩色の建物で国の重要文化財に指定されています。昭和51年(1976年)、修復事業により創建当初の姿が再現されました。