1997年11月に信楽の自然豊かな山間に開館。創立者の「美術を通して、世界を美しく、平和に、楽しいものに」との想いから集められたコレクションは日本美術から始まり、パリ・ルーヴル美術館のガラスのピラミッドなどの設計で知られるI.M.ペイ氏との出会いをきっかけに世界の古代美術へと広がり、約3,000件を収蔵、そのうち約250件を春・夏・秋の季節ごとの開館で公開しています。

桜並木からトンネルと橋を経て美術館へと至る構想は、中国の古典、陶淵明の「桃花源記」に描かれた桃源郷がモチーフになっています。レストラン、カフェでは、農薬や肥料を一切使用しない秀明自然農法で育てた素材を使用しています